キューブからお好きなブースが呼び出せる!? 企業ブースが集結した「SkyCubeL・R」を体験――「バーチャルマーケット5」イベントレポ【前編】

みなさん初めまして! ライターの高島おしゃむです。
普段はゲームやXR系の取材などを中心に活動しているということもあり、「バーチャルマーケット」の存在は初期の頃から知っていましたが、なんと5回目の開催にしてようやく参加することができました。

▲今回の取材中、たまたまブースに訪れていた海外のユーザーとコミュニケーションする機会も。「オシヤム」と一生懸命話しかけてくれましたが、残念ながらボイスの設定はしていなかったため、カップを取って渡すという謎行動でごまかすのシーン。


ゲームを除けば、こうしたメタバースの世界に触れるのは今からから十数年前に流行した「セカンドライフ」以来となります。当時、バーチャル世界の土地を借りて自らが作ったアバターをバーチャルに販売していましたが、回り回って、またこうした文化が花開くことになろうとは・・・・・・いろいろ感慨深いものがありますね!
 
・・・・・・というわけで、すっかり前置きが長くなってしまいましたが、今回筆者が最初に訪れたのは、企業ブースが集結した「SkyCube-Left」と「SkyCube-Right」です。本稿ではそのレポートを、前編と後編にわけてお届けします。

トンネルを抜けるとそこは箱と看板だけの世界に?

真っ先に訪れたのは、「SkyCube-Right」でした。事前にほとんど情報を入れずに来たため、あまりよくわからず案内通りに奥に進んでいくことに。エリアの先にある祭壇に触れることで、各企業のブースに行けるようです。

▲「バーチャルマーケット5」のロゴマークをクリックして、ワープすることができます。


これまたちょっと余談なんですが、実はこの年末のクソ忙しい時期に駅のホームでずっこけて右肩を骨折してしまいました。そのため、マウスでの操作ができずこのレポートもいろいろと難しくなりそうな予感がありましたが、VRChat自体はSteamで配信されているということもあり、普通にコントローラーも使えたので助かりました(笑)。
 
ひとつ残念だったところは、デスクトップモードでは三人称視点に切り替えることができなかったため、記念撮影ができなかったところです。まぁ、といってもまだデフォルトアバターの状態なので、あれですが。
 
で、先ほどの場所からワープしてたどり着いたのがこの場所。え? なにこれ。シュールすぎだろう!
▲看板と箱が置いてあるだけのスペースに移動。


実はこの「SkyCube-Right」と「SkyCube-Left」は、ボックスに触れて色を選ぶことで、最大3つまでのブースメニューが呼び出せるようになっています。それぞれのメニューから行きたいブースを選ぶと、目の前にロードされるという、かなり斬新な仕組みになっていました。最初は意味がわからず、思いっきり看板のほうをクリックしたり動かしていたりしましたが(笑)。
▲置かれているキューブに触れ、テンキーで色を選ぶと企業ブースへの入り口が出現します。


▲企業ブースの入り口が出現!


▲入り口を選ぶと、デジタルなパーティクルが飛び散りブースが目の前に出現します。


「Bushiroad International Pte. Ltd.」ブース

まるで宇宙船から見た惑星といった感じの世界をバックに、展開されているのがブシロードのシンガポールにある子会社「「Bushiroad International Pte. Ltd.」」のブースです。
 
こちらでは、AAAクオリティのスマートフォン向けゲーム『INVICTUS:Lost Soul』に登場する「Damon」と、『カードファイト!! ヴァンガード』とのコラボレーション企画でゲーム中に登場する予定の「ブラスター・ブレード」の3Dアバターが販売されているほか、ゲームのPVもブース内で閲覧することができます。
▲手前の筒に入っているのが、ブース内で販売されている3Dアバターです。


▲ブースの奥では、ゲームのPVも見られます。


「株式会社シリアルゲームズ」ブース

今回が初出展となる「株式会社シリアルゲームズ」のブースでは、VRゲーム『東京ナイトメアガール』がフィーチャーされていました。こちらでは、シリアルゲームズの公式キャラクターであるSERIA(シリア)ちゃんの挨拶が見られるほか、エレベーターに乗ってドラゴンの背に乗ったり、枕投げや光線銃でシューティングを楽しんだりすることができます。
▲もうひとつのブースでは、『東京ナイトメアガール』をフィーチャー。


▲クリックでSERIA(シリア)ちゃんが挨拶してくれます。


▲右肩を骨折していても枕投げが楽しめるのは、VRならではか!?


「株式会社ワンライフ」ブース
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こちらは群馬県を中心に、障がい者向けの福祉サービスを展開している「株式会社ワンライフ」のブースです。なにやらサイバーな見た目の建物の中に入ると、アートな世界が広がっていました。実はこちら、就労維持支援B型事務所の「ONECODE(ワンコード)」の利用者とスタッフが、力を合わせて作り上げたものとのこと。作品自体の完成度もかなり高く、ついつい見入ってしまいました。

▲クリックする度に、異なる3Dモデルが出現します。


「合同会社MIKAGE」ブース
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ふたつのブースで展開していたのが、「合同会社MIKAGE」です。VR対応新作RPG『クリミナルガールズX』をフィーチャーしたブースでは、8対の3Dアバターが展示されているほか、ゲームの舞台となる「修羅界-拠点-」を再現したジオラマも展示されています。

▲ゲームに登場するキャラクターたちの3Dアバターも。


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同ブースの2階では、ポイントに移動することで3Dの漫画が浮かぶようになっており、こちらもなかなか凝った演出になっていました。
▲いくつか用意されているサークルの上に乗ると、漫画のコマが飛び出してきます。


もうひとつが、『99ガールズ ブルズ・アイ』をフィーチャーしたブースです。こちらもキャラクターたちの3Dアバターが販売されているほか、作品をイメージしたスペースが再現されています。
▲『99ガールズ ブルズ・アイ』をフィーチャーしたブースも展開。


▲もちろん3Dアバターも用意されています。


「PlutoVR」ブース

ARやVRアプリと一緒に動作する、空間コミュニケーションサービス『Pluto』のブースも登場。サイトへの案内や、らせん状のスロープを上がっていくことで、ブース内の探検ができます。
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「フリュー株式会社」ブース

「フリュー株式会社」のブースでは、泣いて戦うアクションRPG『CRYSTAR -クライスタ-』をフィーチャー。主人公の「幡田 零」の自室が再現されており、ゴシックな雰囲気が楽しめます。こちらでは、ブーストして出展されている3Dモデルの「零の部屋」と、「幡田 零」の3Dアバターが期間限定でセット商品として販売されています。
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「株式会社floorvr」ブース
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「株式会社floorvr」のブースでは、同社が展開している日本各地を360度動画で撮影するプロジェクト『SHINRYOKU』と『NEWJI VR』のPRが行われていました。同ブースの2階には3つの球体があり、それぞれ『SHINRYOKU』で撮影された映像を観ることができ、360°の絶景がたのしめます。

▲ブース2階では、360°見渡すことができる『SHINRYOKU』で撮影された動画が3種類用意されています。


「アスミック・エース株式会社」ブース
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「アスミック・エース株式会社」のブースでは、360°VR映像が見放題の『PICO VR』のプロモーションが行われていました。ブースから検索できるほか、絶景やホラー、グラビアアイドルなど気になるコンテンツがたくさん用意されているようです。
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「株式会社クリープ」ブース
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こちらも今回が初出展となる、「株式会社クリープ」のブース。同社が立ち上げたモーションキャプチャスタジオ「Studio Youth Crew」の世界観をベースに、裏社会に登場そうな路地裏の一角が3Dで再現されています。
▲ブース内では、2種類の3Dアバターも用意されています。


「株式会社スクウェア・エニックス」ブース
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「株式会社スクウェア・エニックス」のブースでは、同社がプロデュースする12人の女の子たちのアイドルユニット「GEMS COMPANY」をフィーチャー。彼女たちの楽曲がブース内で視聴できるほか、パネルもずらりと並べられておりちょっとしたフォトスポットとしても利用出来るようになっていました。
▲楽曲の試聴も行えます。



▲上部にはPVが流されているほか、パネルも並べられています。


「株式会社小学館集英社プロダクション」ブース
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「株式会社小学館集英社プロダクション」ブースで展開されていたのは、カードゲームやアニメで人気の『デュエル・マスターズ キング』です。ブース内には、主人公のジョーやクリーチャーの3Dモデルが飾られているほか、最新カードの情報もこちらでチェックすることができます。
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また、実際にカードを裏返してクリーチャーを呼び出すといったギミックも楽しむことができます。
▲カードを裏返すと、クリーチャーが出現!


「日本一ソフトウェア」ブース
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「日本一ソフトウェア」ブースでは、『魔界戦記ディスガイア』に登場するプリニーテントを3Dモデルで再現したものが登場します。こちらでは3Dアバターが販売されているほか、「9999京ダメージが出る剣」や「レベル99999999になれるエモート」も無料で配布されており、ファン必見のブースとなっています。
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「聖飢魔Ⅱ」ブース
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日本を代表するロックバンド聖飢魔Ⅱのブースでは、巨大モニターで音楽を体験することができます。デーモン小暮閣下をデフォルメしたキャラクターの3Dアバターや衣装が販売されているほか、ブース内では楽曲の試聴も行えます。
▲可愛い閣下の3Dアバターも販売。


▲ブース内では、楽曲の試聴も行えます。


「株式会社GUNCY’S」ブース
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「株式会社GUNCY’S」のブースでは、日本初上陸となる高精細テクスチャスキャナー『Muravision』を活用した新サービスLETSCANのプロモーションが行われていました。ウェブでアンケートに答えることで無料サンプルもダウンロードできるので、興味がある人はチェックしてみてください。
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というわけで、なかなかボリュームーな「「SkyCube-Right」」でしたが、次回は後編として「SkyCube-Left」の模様をレポートしますので、そちらもお楽しみに!